なにかあるかも?
趣味のこと、世の中のこと、ネットのことなど、いろいろ思うことを綴ります。
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私のアナログの師匠がよく言ってたことなのですが、確かに変わります。
先日、ふとしたことから現在のメインカートリッジである「audio-technica AT15Ea + JELCO HS-25」と「ortofon LM-30H + ortofon SH-4」のヘッドシェルをお互いに交換してみようと思ったのです。
その時は変えただけで突っ込んだ聴き方まではしてなかったんですが、改めて聴いてみると恐ろしいほどに変わってますね~w
「ortofon SH-4」を相棒にした「AT15Ea」はそれまでの華やかさが鳴りを潜め、グッと中低域よりになりました。
どちらかと言うと「AT15Ea/G」は「どちらかと言うと中低域寄り」という評価を目にしますが、この組み合わせで聴くと確かにその評価には納得できます。
またノイズの聴こえ方にも変化があるようで、この組み合わせだとあまりノイジーな感じはありませんでした。
一方で「JELCO HS-25」を相棒にした「LM-30H」はそれまでの「お淑やかで優しい淑女」的な音から、「優しさを持ちながらも10歳くらい若返らせたようなお姉さん」的な音になりましたw
意味不明な解釈ですが、それまでのあたりの良い良質なサウンドに華やかさが加わった印象です。
今回の組み合わせで感じたのは、「この組み合わせはアリだな」ですw
正直なところ、ヘッドシェルはアームとの重量バランスやデザインを考えて選んできたのですが、ここまで変化が出てしまうと、簡単に選んではいけないと思いましたね。
とりあえずアルミとマグネシウムの傾向はわかったので、今度はそれ以外の素材や、アルミやマグネシウムでも重量の違いでどんな傾向が見られるのか試してみたいです!
ps.ヘッドシェルだけじゃなく、ビスによる変化も試してみたいと思う今日このごろですw
そして帰ってきたカートリッジがこれです。
とりあえず交換されたスタイラスチップ部分をよくよく観察してみると、オリジナルのものと比べて小さめのチップになってます。
かな~り注目して見ないとわかりませんw
ちなみにオリジナルのチップサイズは「0.7×0.2mil」の接合針なのに対してJICOのチップは「0.7×0.3mil」の接合針です。
この「0.1mil」の差がどれだけの違いを生み出すか興味深いところですが、残念ながらそれを確認する事はもうできません(汗)
まぁそういう細かいことは置いておくとして、早速音出しをしてみますが、2年近く暗く冷たいところにしまわれていたせいか、やたらと歪みまくりです(汗)
しかたがないので、ダンパーの眠気覚ましに徹底的に鳴らし込んで何とか聴けるレベルまで復活しました。
まだ本格的に聴き込んでいないのでなんとも言えませんが、結構パンチのある感じだと思います。
それと針圧を1g、さらに単線のシェルリードを使ってやったら艶っぽいものが出てきたりして、結構楽しめそうな感じですw
今回のチップ交換のお値段は税込みで「7560円」でしたが、この他に切手代として600円近くかかります。
ただこの切手代は修理不能の時や、修理キャンセルの時に使われるもので、そのまま修理続行だった場合はそのまま未使用で返ってきます。
チップが脱落して困ってしまっても、なんとか復活させることは出来るので、トライしてみるのもいいと思います。
ps.「JICO」では無垢針は「SAS針」のみだそうです。
こういう贅沢な聴き方もいいものですw
で、久々にこれを出しました(汗)
下手なシステムでは針が飛んでまともに再生すらできない「TELARC」の「1812」であります(汗)
普段クラシックは聴かない私ですが、システムチェック用に用意してあります(ぉ)
このディスクをお持ちの方はわかると思いますが、大砲の発射部分の溝の波打ちが恐ろしく広いのです。
そしてこの溝こそが「恐怖の針飛ばし」ゾーンなのですw
YouTubeあたりに幾つか関連動画がupされてますが、実際に私が試奏した動画をupしましたので御覧ください。
私のシステムは「Technics SL-1200MK5」をベースにアームを取り払い、アームベースを新規作成してその上に「Victor UA-7045」というアームを乗せています。
このアームは今でも熱狂的なファンを持つオーディオ評論家「長岡鉄男」氏が絶賛したアームです。
ターンテーブル上には普通のゴム製ターンテーブルシートと、「OYAIDE MJ-12」という金属製シートを乗せ、「audio-technica AT618」のスタビライザーでとどめを刺しますw
そして今回の被験者は「SHURE M44G」と「audio-technica AT15Ea」です。
この動画を取る前に、「ortofon LM-30H」と「PICKERING XV-15/625E2」でトライしましたが、両者とも1gという針圧の為かダメでした(汗)
もうちょっと追従性の高いアームだと結果は違ったかもしれませんが・・・。
とりあえず「M44G」でははじめの大砲はクリアしましたが、最後の最後で飛んじゃいましたね(汗)
でも最初の大砲でダメだろうと思ってたんですが、思わぬ結果に驚きですw
「AT15Ea」では最後までトレースしましたが。飛ぶ寸前な感じです(汗) 音がふらふらです(汗)
カンチレバーが手持ちのカートリッジの中で一番長いので、その分ぶれやすいのかもしれません。
自分のシステムがどれくらいトレースできるのか簡単にチェックできるので、興味がお有りでしたら買ってトライしてみてくださいw
ps.現行カートリッジの中で、1.0g標準針圧のカートリッジってないですよね。
上の写真は「ortofon LM-30H」に付属していたヘッドシェルなんですが、ちょっとこのヘッドシェルには問題があります(汗)
黄色の丸で囲った部分に0.5mm程度の凸があるんです(汗)
しかも4つとも微妙に高さが違うので、カートリッジをマウントするときにガタつくことがあります(汗)
あんな精密機器をたくさん作っている「ortofon」なのに、こういった凸は規格的にOKなんですかね?(汗)
で、妙に気になったので。このシェルを分解してみると、アームとの接続部分がセパレートできる構造だということを発見しました!
ということは、上の丸で囲ったコネクター部分を流用できれば、新しくヘッドシェルを作れるというわけなんです!
ちょうど今現在CADの勉強をしているということもあり、ちょっといろいろなヘッドシェルを参考に自分で設計してみました!(ぉ)
形状は至って普通なヘッドシェルですねw
材質は重量との兼ね合いで、アルムかマグネシウムを使えればと思ってます。
指掛け部分は「山本音響工芸」のチタン製のやつを使う予定です。
まだちょっと足りない部分があるので、細かい部分を修正して予算を組めたら金属加工業者に加工を依頼しようと思ってます。
それにしても初めての設計になるので、現場の加工屋さんにダメ出しを食らうかもしれませんので、なるべくそのダメ出しを少なくできるように勉強してみたいと思いますw
ps.機械図面を書けるようになると、ちょっとしたオーディオ関係のパーツを自分で設計できるようになるので、便利かもしれませんw
とりあえずパッドの破れさえなんとかなればやり過ごせるだろうと思い、マスキングテープを破れたところに貼り付けて補修してみましたが、見た目は悪いし、装着感にも違和感があります(汗)
しばらくヘッドフォンは使っていなかったので気づきませんでしたが、もう片方も完全に破れていたで全交換することにしました。
今回お買い上げしたパーツはSONYの純正品ですが、世の中には互換品がたくさんあるみたいですね。
でも素性の分からないノーブランドの製品を使うよりは、間違いのない純正品の方が安全ですw
ちなみにこのイヤーパッドの型番ですが、「2-115-668-03」になります。
この型番さえわかっていれば、お近くの電器店で取寄せてもらえます。
私は「コジマ電気」に発注をかけたのですが、「取扱がありません。いかがなさいますか?」とか言ってくるので発注がかけられず、それならばと「ヤマダ電機」に電話してみました。
すると取扱があったようで。無事注文することが出来ました(祝) ヤマダ電機恐るべしですw
お値段の方は1個1000円+消費税でしたが、全交換では2個必要なので、税込みで2160円でした。
この値段はSONYの直販サイトと同じですね。でも送料とかがかからない分、お安く済ませられますw
ネットショップの一部ではSONYの直販サイトより高額で販売している悪質なところもあるので、気をつけてください。
到着した部品を見ると「MDR-V6」となっていますが、共用パーツなんでしょう。
他にはスタジオのド定番「MDR-CD900ST」にも使えるようです。
古いパッドを外して新しいパッドに取り付けましたが、新しいパッドは小さめになっているのか、本体に取り付けるのにやや手間取ってしまいました(汗)
新しいパッドになり、装着感もバッチリですw
万が一パッドが敗れた時の発注先も確保できたことだし、これで安心して使い続けられそうですw
サウンドポリシーは「繊細でやわらかで、綺麗な高域」を求めつつ、自分で作れるものは自分で作るをモットーにオーディオやってます(ぉ)
また最近は作曲熱も復活しつつあるので、Singer Song Writer Lite 9で曲を作ってたりします。
さらにMINECRAFTでむらづくりに励んでいますので、その様子も報告できたらと思います。
以上簡単ですが、よろしくお願いいたします。
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