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なにかあるかも?

趣味のこと、世の中のこと、ネットのことなど、いろいろ思うことを綴ります。

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前々からその存在は知っていたのですが、「レコード針のNAGAOKAがカセットテープを出している」ということで、接続障害発生中のヨドバシ.comに発注をかけてみました。

とりあえず現物を手に取って見てみると、カセットを常用していた頃だったら絶対に買わないデザインですw



白いカセットハーフ全体に貼られたラベルに、思いっきり日本語で


「ノーマルポジション 片面30分 往復60分」

と書かれています。
カセットが世の中にたくさん出回っていた時代にはない簡素なデザインですね。

まぁ昔はハーフ全体にラベルが貼られているタイプのテープでも、テープポジションや商品名、分数やバイアス値がプリントされていて、フォントやデサイン自体もかっこよかった記憶があります。

というわけで早速録音して再生してみましたが、私がラジカセで聴いていたノーマルテープ的な音がしましたw
高域のレベルが減少して、丸みを帯びた感じです。

使用デッキは「PIONEER CT-500」なので、バイアスとかの追い込みはできませんが、3ヘッド機で録音すればもっとシャープな音が聴けると思います。
3ヘッド機を入手した時は、その秘めたる実力を確認してみたいところです。


試しに手持ちの「TDK AR」、「TDK SUPER CD-ingⅠ」で録音再生してみましたが、いずれもNAGAOKAのテープより高域が伸びて驚きましたw



この2つのテープはTDKのノーマルテープの中でも、中~上位にランク付けされるものなので、何もしなくてもそこそこの音で録れてしまったのでしょう。

それにしてもこのラインナップ、懐かしいですw




今回はNAGAOKAのテープを試してみましたが、現行の他のテープよりは評判が良いらしいので、そこそこのテープをお探しの方は一度試してみてもいいと思います。

60分テープで200円程度で購入できました。
分数のラインナップは少ないですが、なかなか貴重な選択肢だと思います。


ps.上のラインナップ表の中で「AR」が現行品だった当時、「MA」と「MA-XG」以外はすべて使ったことがありました(ぉぉ)

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前回はPIONEERのカセットデッキ、CT-500での自己録再を試しましたが、今回は他のデッキで録音したテープの反応を確認します。

でも再生する前にヘッドの消磁をしておきます。
今では記録メディア事業から撤退してしまった「TDK」のヘッド消磁器の出番です。



まず再生するのは、最近流行の兆しのあるミュージックテープで、モノは色々あった「CHAGE & ASKA」のテープです。
ちなみに左端の「SAY YES」は、私が初めて買ったC&Aのテープだったりしますw



このテープ達は「Dolby」がかかっているようですが、その種類がわかりません(汗)



とりあえずOFFにした状態で「SAY YES」を再生してみましたが、自己録再の時より輪郭もしっかりしてますし、低音もまぁまぁ出ています。
当時はラジカセのしょぼい内蔵スピーカーで聴いてましたが、ある程度のシステムで聴くと「う~む」と唸りますねw

次に「GUYS」を再生しましたが、ASKAの繊細な声も、CHAGEの柔らかな声もいい感じですw
まぁCDと比べてしまえばいくらでも粗を探せますが、自己録再の時よりはるかに良い音に聞こえました。


次に他のデッキで録音したものも再生してみました。



当時使っていたラジカセは「SHARP QT-77MKⅡ」というMETALポジションもカバーするもので、おまけに外部入力端子もあるのでCDウォークマンを繋げて使ってました。
他に「TASCAM」の「PORTA05」というMTR、あとは友人宅のラジカセなど色々です。

再生して感じたことは、「CT-500での自己録再は低音を寂しくさせる」ということです。
他のデッキで録音したテープは、デッキの種類にもよりますが、極端に低音が出ないとか、高域が曇るとかありませんでした。


結果として、「録音するデッキの性能に左右される」ということが改めてわかりました。
少なくとも現存する手持ちのカセットの多くはMETALテープが7割を超えるので、やはりMETALテープを活かせるデッキで楽しみたいですね。


ps.テープに生えたカビって、どうやって処理したらいいんだろうか? ってか、処理できる?

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ちょっと前にPIONEERのカセットデッキ「CT-500」の簡易メンテをしてそのままになっていたので、このデッキの実力はどんなもんか、自己録再で聴いてみました。

 

自分の中でオーディオと言うより、「ステレオ」と呼んでいた小学生時代にこのデッキを使ってました。

当時はDolbyはおろか、録音レベル調整の重要性も、バイアスや感度などの知識は一切なく、メーターの「0」を指すところにレベルを調整して録音してた記憶があります。

ただ私が使っていた個体は再生をすると、「ピー!」というけたたましいノイズを発生するので、録音専用機になってました・・・(汗)

今思えばこのノイズ、内部の機械式録音切替スイッチの接点不良が原因で、長年使っていれば当然接点は汚れ、接触不良が発生します(汗)
おそらく同じPIONEERのデッキで、この機械式の切替スイッチを使っているデッキ全てで発生してたんじゃないかと思います。

その接点も洗浄して復活させ、使える状態にまで修復しました(祝)


とりあえずこのデッキが対応しているノーマルとハイポジ、フェリクロームはテープがないので試せませんが、手持ちの2つのテープで録音して再生してみました。
使ったテープは「maxell」の90年代後期の「UD 1」と、80年代中~後期の「UD 2」です(いずれもニューテープ)。

まず「UD 1」はダメダメです(汗)
音が貧弱で、録音すると元のソースを激しく劣化させます(汗)
何か救いがほしいところですが、言葉がありません(爆)

次に「UD 2」ですが、これはそこそこです。UD 1にあった輪郭のぼやけた感じがなくなり、明確になってきました。
ただこれは「このデッキにしては」ということで、3ヘッド機で徹底的に追い込んで録音したものと比べてはいけませんw
試しに「SONY」の「UX(90年代初期?)」というテープでも録音してみましたが、このテープだと音の輪郭が少しぼやけた感じになりました。

それとノーマル、ハイポジ両方で感じたことですが、低音が若干寂しくなる印象です。特にハイポジではそれが顕著に現れました。
高域に関しては艶やかさはなく、若干乾燥気味の印象で、さわやかな感じとも取れなくもないです。
もしかすると、電子部品の劣化で本来の性能が出ていない可能性もありそうです。


久々にカセットテープを触ったわけですが、追い込みきれないデッキを使って音を聴くと、3ヘッドのデッキが欲しくなりますね。
さらに言えばカセットテープの醍醐味「メタルテープ」が使えないのでモヤモヤしますw

そのうちにTEACあたりのデッキを手に入れてカセットメディアの実力を体感したいところです。
TEACなら部品さえあれば古いデッキでも修理してくれますしw


ps.それにしてもカセットのラージハブっていいですねw
何故かはわかりませんが(爆)

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世の中いろんな人がいるもので、現状の既成品に満足できず、何かしらの手を加える人がいます。

私の知り合いのオーディオお仲間にも、100万円を超えるSPに魔改造を施す御仁がいらっしゃいます。
「だったら自作しちゃえば?」という声も聞こえてきそうですが、かく言う私もその口だったりします。

魔改造を施す理由として、現状でも満足できるが、まだポテンシャルを秘めていそうだから引き出してやろうという事が第1の理由でしょう。
他にも自作をするスキルがない、そのデザインに惚れ込んでいる、実験等があると思います。

私がこれまでに行ってきた魔改造の中で、一番大掛かりなものといえば「SL-1200MK5」のアーム交換です。



上の画像がまさにそれですが、純正アームから「Victor UA-7045」に載せ替えました。
このトーンアームはオーディオ評論家の長岡鉄男氏が評価したアームとして有名です。
なんでも性能はいいんだけど、安すぎて売れなかったらしいです。

UA-7045に交換することによって対応できるカートリッジの幅も広がりました。

海外では「SL-1200」シリーズのアーム交換は結構盛んなようで、SMEやortofon、FR、SAEC、JELCO、Dynavectorなどのハイエンドアームに交換して楽しんでいるユーザーもいるほどです。


で、ここからが本題なのですが、トーンアームを交換する上でまず確認しないといけないことがあり、それが「有効長」と呼ばれる値です。

この有効長とは一般的に「トーンアームの中心軸からターンテーブルの回転軸の中心間の距離」を指すもので、UA-7045で言うと230mmになります。

更に「トーンアームの中心軸から針先までの距離」を「実効長」と呼び、実効長から有効長を引いた値がオーバーハング値になります。

UA-7045の場合、ターンテーブルのスピンドル中心から230mmのところにアームを設置するための大穴を開けるわけですが、SL-1200シリーズの有効長、実効長の考え方はちょっと違います。

以前純正アームの有効長と実行長を調べようとスケールを当ててみたのですが、アームとスピンドルの中心軸間の距離・有効長が215mmしかありません。逆にアームの中心軸から針先までの距離・実効長は230mmありました。

と、ここでおかしいことに気づきます。
「SL-1200MK5」の説明書には有効長:230mmとあります。
本来の考え方に当てはめると、「SL-1200MK5」では有効長:215mm、実効長:230mmでないと辻褄が合いません。

このことをメーカーに問い合わせてみると、SL-1200は基本設計が1970年代初頭で、この頃は有効長、実効長の考え方がまだ統一されておらず、現在の有効長、実効長の表記が逆になっていることがあるらしいのです。
SL-1200はまさにこれに当てはまるようで、現在の考え方とは逆の考え方らしいのです。

ちなみに現在のような考え方になったのは1980年代頃だそうで、表記が統一されてもなおSL-1200シリーズは古い表記を使用していたというわけです。


初代SL-1200以外はアーム交換は色々と難しい部分もありますが、出来上がると見た目の変化はもちろん、音の変化も楽しめますので、興味のある方はトライしてみて下さい。

SMEなどの超高感度アームを使ってハイコンプライアンスカートリッジに特化させたり、ortofonのアームを付けてSPUを堂々と鳴らしてみたり、色々夢が広がりますw

本格的な改造が難しい場合は「JELCO」からSL-1200をツインアームにするユニットと専用アームが販売されてますから、それを使っても良いと思います。

いずれにせよ最新のGAEやGには負けてられませんから、これからもいじれるところはいじっていこうと思います(ぉ)


ps.初代SL-1200にはアームレス仕様の「SL-120」があったそうで、今回のGAEやGにもアームレス仕様があったら真っ先に飛びついたんですが・・・。次機に期待ですね!w

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前回の更新から2ヶ月ですか・・・(汗)
MINECRAFTもバージョンが「1.10.2」まで上がっているわけですが、私は職場が変わったことくらいしか大きなことはないですね(ぇ)

でも「SL-1200GAE」がとうとう発売されましたね。
モーターの改善、トーンアームの材質変更と感度up、筐体にも仕様変更があるなど色々な変化が見られる「SL-1200」ですが、試聴記がなかなか見つからないので反応はわかりません。

そして当然のように「転売ヤー」が湧いてきました。
ヤフオクを見れば販売価格より2~3万円上乗せする出品者や、定価を超える50万で出品しているバカもいます。

こういった限定品が転売ヤーの標的になるのは当たり前の世の中になっていますが、あと2ヶ月少々待てばいつでも入手可能な状態になるわけですし、わざわざ「今」買うことはないと思います。

限定版が注文して買えた人は良かったね!、欲しかった人はもうちょっと待ちましょう、で良いと思いますけど・・・。日本人の悪いところですね(ぉ)

転売ヤーに上乗せ金を支払うより、ちょっと待ってその分のお金で新しいカートリッジを新調したほうが幸せになれるので、転売ヤーからの購入を考えている人は是非そうして下さい。

それに9月になれば他メーカーからアナログプレーヤーの発売が発表されるかもしれませんし・・・。


まぁいずれにせよ、今のところ私には関係のない出来事でした(爆)


ps.これまでアナログプレーヤーを復活させた国内有名メーカーは、Technics、SONY、TEAC、ONKYO、Pioneer、LUXMAN・・・。
あとはYAMAHAあたりが出してくれれば完璧ですね!

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お世話になります、不知火もなれでございますw
サウンドポリシーは「繊細でやわらかで、綺麗な高域」を求めつつ、自分で作れるものは自分で作るをモットーにオーディオやってます(ぉ)
また最近は作曲熱も復活しつつあるので、Singer Song Writer Lite 9で曲を作ってたりします。
さらにMINECRAFTでむらづくりに励んでいますので、その様子も報告できたらと思います。
以上簡単ですが、よろしくお願いいたします。
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