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なにかあるかも?

趣味のこと、世の中のこと、ネットのことなど、いろいろ思うことを綴ります。

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前回の更新からだいぶ間が空いてますな・・・。
まぁ、個人的に色々あったと言い訳をしておいて久々に更新してみます(ぁ)

タイトルのとおりですが、使っている方をあまり見ないであろうカートリッジを購入してみました。



上の写真だけではあまり良くわかりませんね(汗)

購入したものはハイエンドターンテーブルで有名なドイツの「Clearaudio」社、「Concept MM V2」です。

https://www.yoshinotrading.jp/clearaudio-page/concept-mm-v2/

一応MM型なのですが、カンチレバーが本体と一体型となっているため、うっかりカンチレバーを折ろうものなら本体まるごと交換となってしまいます。



個人的意見ですが、カートリッジ、特にスタイラスモジュールが分離できるタイプのMM型はモジュールと本体にごく僅かなガタがあり、これが音に影響が出ると感じています。

実際にモジュールと本体をテープなどで固定すると、だいぶ印象が変わります。
NAGAOKAのMP-300やMP-500では本体とモジュールをねじで固定していたり、RegaのMM型では本体ではなく、スタイラスモジュールをヘッドシェルと固定させるという方式をとってガタを抑えています。
粘着力の弱いマスキングテープだと粘着痕もなく簡単にできますので、お試し程度にお試しくださいw



で、聴いてみた印象は全体的に明るめの音で、軽快に音楽を聴かせてくれます。
MM型でまれにある高域のきつさなどはあまりないので、うまくまとまった印象ですね。

一方で気になることと言えば低音がやや軽く、艶っぽさも薄い印象です。
スタイラスチップは接合針のためか、若干の粗さも感じられます。

そういった意味では好みが分かれるかもしれませんが、気張って音楽を聴くスタイルではなく、気軽に音楽を楽しむスタイルに向くと思います。

カンチレバーがむき出しなので扱いに神経を使いますが、低価格カートリッジからのアップグレードにはいい選択かもしれません。

最後に、このカートリッジはショップで購入したんですが、針先の写真が品物と一緒に取扱元から送られてきたそうです。
実際にその写真をもらいましたが、どうやらカートリッジの針先に関するトラブル防止のためらしいです。



こういったことは初めてだったのでちょっとびっくりしましたが、取扱元の保証がきっちりしているのかなと思った瞬間でした。


ps. 予定ですが、GWの連休前にもう1本カートリッジを購入予定です。
私のアナログの師匠も絶賛の一品なので、楽しみです。

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Technics SL-1200G 導入しました。



発売がアナウンスされた頃は「SL-1200に33万?!」と斜に構えていましたが、今の職場に入り、ストレスで約10Kg痩せるほど頑張った(?)自分へのご褒美です(笑)

購入する前にはショップで試聴をして、果たして現用のMK5とどれくらいの差があるのかを確認してきました。
聴いてみれば「お、おぅ・・・。」と言わざるを得ない音、そして作りの良さが十分に感じられたため、購入を決断しました。

ショップへ引取に行き、自室でセッティング、試聴をしましたが、買ってよかったと思います。

今後は「SL-1200G」をメインにアナログを進めていこうと思います。


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前回、「Concorde Century」について触れましたは、それから2ヶ月も経ってますか・・・(汗)

というわけで、エージングもそろそろいい感じだと思いますので、ちょっと真面目に聴いてみることにしました。
幸いなことに、「Concorde」シリーズの元祖「STD」が手元にありますので、聴き比べてみました。

まずは外観を見てみますか。



奥が「Century」で、手前が「STD」です。

Centuryはクロームメッキが施されていて、全身ピカピカなのに対し、STDは全身シルバーのマット塗装です。
Centuryのクロームメッキは見た目こそきれいなんですが、指紋が目立ちやすいのが難点で(汗) STDでは指紋が付こうがよほどの汚れでない限り目立ちませんw


見た目の印象はこれくらいにして、両者を聴き比べてみました。


まずConcordeの元祖・STDから聴いてみますが、その見た目からは想像できない太めで安定感のある音がします。
針先の摩耗の影響もあると思いますが、内周側ではちょっと歪んでしまいます。また高域の方向でやや丸い印象を受けますが、今の時代でも十分に通用する音かと思います。

一方で銀メッキワイヤー、ファイライン無垢針を搭載するConcorde Centuryは次元が違いました(汗)
レコード盤に針を置いた瞬間からノイズの少なさに驚き、演奏が始まるとMM型ではあまり聴けない高解像度な音が襲ってきて、今まで聴いてきたレコード盤から新しい情報を聴き取ることができましたw この辺は銀メッキ線とファインライン針の合わせ技といった感じでしょうか。
さらに内周側での歪も殆ど無い見事なトレース能力を持っているようで、いろいろと驚かせてくれました。
ただ不満点というかなんというか、気になる点としては全てにおいてきれいに聴こえてしまう節があります。
だからダメというわけではなく、私にとっては今までのアナログサウンドを異次元に誘ってくれる魅力的な1本です。

以上がConcorde CenturyとConcorde STDの試聴感想ですが、今思えば予約までして買ったオーディオ機器というのは、Cocorde Centuryが初めてな気がします。
ましてや世界1000本の限定版なんですから、持つ喜びというのも得られます。

ただMM型としては驚異的なお値段設定のせいなのか、まだ在庫を持っているショップがあるようです。
まぁ、MM型の進化を確認したい方はぜひともお試しくださいw


ps.実はこのConcorde Century、交換針が手に入りません(汗) オルトフォンジャパンやショップに確認をしてますが、いつ発売で、いくらになるという情報が一切出てこないそうです(汗)

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今年の春頃、「Concordeの100周年記念モデルが出るぞ」というニュースが流れてからずっと気になっていた「Concorde Century」ですが、今月の初めに国内での発売日がやっとアナウンスされました(祝)

そしてそれを知った瞬間にショップへ電話し、予約をかけて無事購入することができました!(祝)



お値段は値引きなしの定価販売ということで、8万円超という、自分史上最高額のカートリッジになってしまいました(汗) まぁ、1000台限定で銀メッキ線とファインライン無垢針採用と考えれば当たり前といえば当たり前なのかもしれません(汗)

何度かブログでネタにしてますが、オリジナルの初代「Concorde STD」を所有してますので、次回あたりに比較でもしてみるとしましょう。

では今日はこれまで。


ps.カートリッジ本体は発売されましたが、交換針の発売が未定のようです。
一応本国サイトでは交換針の型番が明記されているので、近い内に発売されるのかもしれません。

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私のアナログは基本、MM型カートリッジをメインで使いますが、それは比較的安価でいろんなブランドの製品を選ぶことができるからです。

一方でMC型は高額機が多く、低価格機は今思いつくだけで2機種しかありません(DL-110とAT-F2)。

で、そうなるとMC型は憧れの的になるわけで、今回は数年前から使ってみたいと思っていたカートリッジをストレス解消目的で購入してみました(ぉ)

購入したカートリッジは「audio-technica AT33EV」であります。



私のMCカートリッジ歴は「DENON DL-110」に始まり、「DL-103」から「audio-technica AT-F3/2」、「AT-F7」と続き、今回の「AT33EV」となります。

「AT33EV」はテクニカMCの音の方向性が変わったと言われる「AT33ANV」の弟にあたるモデルで、購入者の評判はなかなかいいようです。

値段も5万円以下で購入できるこのカートリッジにしたわけですが、「AT15Ea/G」に似た傾向のカートリッジが欲しかったので、「AT33EV」はちょうどいい選択肢だったわけです。

箱を開けてみると、マニュアル類2枚と保証書が出てきました。





ちなみにこの保証書、以前はクリーム色の紙だったと思いますが、今は白色になってますね。
そして保証期間が3年に延長されています!



そしてメインのカートリッジとご対面ですが、ゴールドのボディが神々しいです。



付属品としてはPC-OCCのシェルリードとビス類、ミニドライバーとクリーニングブラシが同梱されていました。

ヘッドシェルはマッチング的な意味を考えれば「AT-LH15/OCC」がベストなんでしょうけど、アームが対応できる重量をオーバーする可能性があるので、マグネシウムの物を選びました。



一応「LUXMAN」のヘッドシェルですが、これは完全に「JELCO HS-25」ですね。
過去に使ったことがあるので、その音は把握しているつもりです。
シェルリードは付属のものを使わず、「AT33EV」付属の「AT6101」でレッツトライです。



針圧を規定の2.0gに合わせて音出ししましたが、使い始めにもかかわらず驚かされます。

テクニカの他の33シリーズの音は聴いたことはありませんが、VM型のイメージを持って聴いてみると見事に裏切られます。

確かにこれは従来のテクニカのイメージとは違いますね。
重心を低くしつつも高域の出方もいい感じです。
フォノイコもまだ改造していない状態でこれですから、いろいろ手を加えていいたらもっといい方向に向かいそうです。

実は「AT33EV」は発売当初から使ってみたいと憧れていたカートリッジの一つでして、今回はストレス解消ということで購入しましたが、買ってよかったと思います。

あと他に憧れというか使ってみたいと思っているMC型は、「DENON DL-301Ⅱ」と「ortofon SPU#1 E」ですが、これらを入手できるのはいつになるかわかりません(汗)
しばらくは「AT33EV」をメインに据えてみようと思います。


ps.ortofonが100周年記念モデルの「Concorde」を出すそうで、非常に興味があるんですが、いつ出るかわからないので、もやもやしています(ぉ)

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