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なにもないもの

趣味のこと、世の中のこと、ネットのことなど、いろいろ思うことを綴ります。

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今日はフォノケーブルの端子について書いてみようかと思います。

単体で販売されているトーンアームの接続には、5DIN端子→RCA端子のフォノケーブルが必要になってきますが、市販品は別として、自作となるとそのピン配列を知る必要があります。

下の画像は一般的なトーンアームの接続に使用されるフォノケーブルのピン配列になります。
今現在市販されているフォノケーブルの配列もこのタイプです。


(注:トーンアームに接続する側から見た図です)

挿入ガイド(凸部)を上にして見るとこんな感じです。

この端子であればショップだと「オヤイデ電気」、メーカーだと「BELLDREAM(JELCO)」、「CARDAS」、「FURUTECH」などが取り扱っています。

まぁこの規格で統一してあればいいのですが、中にはひねくれた配列を持つトーンアームがありますw

それが「GRACE」のトーンアームです。

通常のフォノケーブルはメス型なのですが、GRACEはオス型で、さらにピンの配列も違います。
下の図はGRACEのフォノケーブルの端子配列です。


(注:トーンアームに接続する側から見た図です)

GRACEのトーンアームはアーム側がメス、ケーブル側がオスであるために、フォノケーブル用のDIN端子の入手が非常に困難です(汗)

過去にGRACE用フォノケーブルの製作依頼を受けた事がありますが、端子配列がわからなかったため、現物を送って頂いて色々解析させて頂きましたw

その時の製作記は下記のリンク先にあります。
 製作記・1
 製作記・2

まず自作するにはオス型の5DIN端子を入手する必要がありますが、ハイエンドケーブルメーカー「CARDAS(太陽インターナショナル取扱)」の「M DIN」を用意します。
通販では見つけることができなかったので、よく行くオーディオショップに取寄せてもらいました。
聞いた話ではこの端子、国内に在庫がたくさんあるわけではないので、在庫が切れると入手まで数ヶ月ほど待たされることがあるそうです。

とりあえずピン配列は上のとおりとして、問題はM DINの外径です。
GRACE純正ケーブルのDIN端子の外径は約Φ12.6なのに対し、M DINは約Φ11.5です。
この1mmをどう埋めるかという問題に対していくつか解決方法はありますが、一番簡単なのは「テープで巻いて隙間を埋める」でしょう。
他にも「熱収縮チューブで希望の径になるまで重ねて埋める」もいいですが、もっときれいにやるなら専用のハウジングを設計・加工するもいい手ですw



こんな感じですw
ハウジングを作る場合はM DINの外径を少し削る(小さくする)必要があります。じゃないと、プラグを収める部分の厚みが薄くなって加工できなくなります。

まぁここまでやる必要はありませんが、GRACEのトーンアームの入手をお考えの際は、フォノケーブルが市販品では対応できないということを頭の隅に入れておいてくださいw


ps.逆にトーンアーム自体を通常オス型DIN端子に交換・改造する方法もありますが、トーンアームを一部分とは言え分解するので、難易度は若干高めになると思います。

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