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なにかあるかも?

趣味のこと、世の中のこと、ネットのことなど、いろいろ思うことを綴ります。

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「ortofon」というと、「SPU」という「メスのカブトムシ」がアームの先端に付いているかのようなインパクト絶大な外観を持つカートリッジで有名ですが(ぇ)、意外とMM型カートリッジのラインアップも豊富だったりしますw

現行MM型のラインナップの半分以上はDJカートリッジなのですが、そのDJカートリッジの原器が「Concorde 10」「Concorde 20」「Concorde 30」「Concorde STD」であります!

このカートリッジはヘッドシェル一体型なのに重量が「6.5g」というとんでもなく軽いカートリッジで、使えるアームも限定されてしまいます。
私もちょっと前に「Concorde 30」を使ったことがありますが、バランスが取れず、カートリッジにおもりを付けて強引にバランスを取って使ったことが有ります(汗)

そんな使いづらいカートリッジの中で、唯一スタンダードな重さだったのが「Concorde STD」です。そりゃあ型番でスタンダードと言ってますからねww

【ortofon / Concorde STD】
 http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDOrtofon/ConnordeSTD.html



針圧も「2.0g」、出力電圧も「5mV」、負荷抵抗も「47kΩ」と、何もかもがスタンダードですw

音の方もさぞ癖のないスタンダードなのかな?と思いきや、意外と低音がドッシリしています。いわゆる「ピラミッドバランス」的な音です。シュッとした見た目からは想像ができないですねw 軽めの音がするディスクや、高域がきつい録音のディスクを再生するときにはちょうどいいカートリッジだったりしますw


話はそれますが、この「Concorde STD」は現行のDJカートリッジ「Concorde Pro」と瓜二つですw

【Concorde Pro】
 http://www.ortofon.jp/product/dj/index.html(DJカートリッジラインナップ)
 http://www.ortofon.jp/product/dj/cc_pro.html(画像)

細かく見れば違いがわかりますが、パッと見ではわかりません(汗) スタイラスモジュールの先端が「STD」では割れていない、サイドに「STD」の刻印があるなどの違いです。

この違いはテストに出るので、覚えておくように!(え)





個人的にはかなりお気に入りの1本なので、これからも使っていきたいのですが、問題は交換針ですよね(汗) 一応代替の針はあるのですが、中古でもう1本持っておこうかな?


ps.「Concorde 10、20、30」には「LM」タイプ(今で言う「OM」タイプ)という通常のヘッドシェルにマウントできるモデルが有るのですが、「STD」にはありません(謎)

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