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なにかあるかも?

趣味のこと、世の中のこと、ネットのことなど、いろいろ思うことを綴ります。

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かしらかしら、御存じかしら? あの「SL-1200GAE」、予約開始30分後に完売ですってよ?

まぁ!ホントですの?!

えぇ、お店によっては行列もできたらしいわよ!

物好きな方もいらっしゃるのね~。

ホントよね~。



このネタ、分かる人いますかね(ぉ)

と、「GAE」の30分完売はホントらしいですね。
どこぞのアイドルグループのライブチケット並みに高速完売ですw

http://www.phileweb.com/news/audio/201604/12/17124.html



で、ここからが本題ですw

私のアナログ盤の入手方法は新品と中古の半々なのですが、新品、中古盤問わず必ずクリーニングします。

これまでにレイカのバランスウォッシャーや、NAGAOKAのスプレー&ベルベットクリーナー、andio-technicaの湿式クリーナー、Ninonyno、ディスクユニオンの液体クリーナーなど色々試してきました。

ただバランスウォッシャーはコスト高、スプレー式は静電気の発生はないけど汚れが落ちているのかわからない(ぁ)、テクニカの湿式は汚れを取るというよりはホコリを取る感じがするなど、それぞれに欠点があります。
で、1液式のNinonyno、ディスクユニオンの洗浄液に目をつけたわけですが、これも万能ではありません。

私のクリーニング方法が悪いのか、クリーニングした後のディスクを再生すると、プチパチノイズが発生するのです。

液体を盤面に垂らしてワイパーで拭き取り、盤面が乾いたら完了という方法ですが、クリーニングする際にワイパーを強くこすれば静電気が発生します。
かと言って押し当てるように液体を吸い取るだけでは汚れが取れているか疑問です。
洗浄液によって軟化した汚れがワイパーを当てるだけでは取り切れず再付着する、さらには液体自体の残渣成分が盤面に付着する可能性もあると思うんです。

事実、洗浄液を盤面に垂らして自然乾燥させてみると、白い残渣物が確認できます。
ガラス窓に水拭きしたままの状態と同じ感じです。

それでこの状態でレコードを再生してみると、最初の頃はプチパチノイズが発生しますが、数回再生していくうちにこのノイズはなくなっていることがあります。
これは残渣成分がスタイラスチップによって剥ぎ取られているのではないかと推察できます。

となると、やはり液体を拭き取る際にはある程度の力を入れて盤面を拭きあげてやらないと何かしらの残渣物が出るということになると思います。



なにかいい案はないかと調べていると、「精製水」と「無水エタノール」を組み合わせたものが良いという記事が結構ありました。

精製水にエタノールを割ってクリーニング液にするらしいのですが、エタノールが少しでも入ることに疑問を感じた私は、とりあえず精製水のみでクリーニングしてみることにしました。



右が精製水ですが、精製水って安いんですね!
マ○モトキ○シで500ml入で94円で買えましたw

早速いらないレコード盤で片面をディスクユニオンで販売しているレコクリン、もう片面を精製水で試してみました。

レコクリンの方はいつもどおりですが、精製水の方はなにか違います。
レコクリンと同じ方法をとっているにもかかわらず、吹上げ後の静電気の発生がありません。
両者とも拭き上げ後はやはり白い残渣物が出てしまいますが、これも綺麗に拭き取って仕上げます。

早速クリーニング後のレコード盤を再生してみると、同じクリーニング方法をしているのにもかかわらず、精製水のほうがプチパチノイズが極小です! レコクリンの方は・・・でした(汗)
ちなみにこのレコード盤はクリーニング前の状態を確認したうえで比較しました。

ということは

「もう、精製水でいいや」

ですw

お値段も安いし、クリーニング性能にも問題なし!

ただ一つ難点を上げるとすれば、精製水は1週間程度で使いきらないと、雑菌やら何やらが繁殖しやすくなるという点です。
冷暗所で保管が絶対なので、一度で使い切れない場合は冷蔵庫などに密閉して保管しましょう。

なので、一度開栓したらクリーニング祭りの開催になりますw


まぁ、レコードクリーニングに関してはいろいろな意見がありますが、私は精製水で行きます!

次回は私流クリーニング方法をご紹介しましょうかね。


ps.ちなみに精製水は飲めるそうですが、私は今のところ試す予定はありませんw

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