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なにかあるかも?

趣味のこと、世の中のこと、ネットのことなど、いろいろ思うことを綴ります。

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「人間、歳を取ると丸くなる」なんて言いますが、どうやらそれは雑誌にも言えることのようです。

「なんのこっちゃ?」と思われそうですが、それはこの「季刊・analog」という雑誌のことです。



上の写真左側が現在の「季刊・analog」、右側が元祖である2001年の「アナログレコード再生の本2(1は既に廃刊になってました・・・orz)」です。

私はレコード再生が大好きでして、何ならトーンアームがレコード盤を滑走するさまを眺めているだけで幸せになれますww

当時、インターネット環境がなかった私がアナログ関連の情報を入手するにはこの雑誌がマストアイテムだったのです。
プレーヤーやカートリッジの試聴記だけでなく、昔の機材の記事や、レコード再生の基礎、更にはよりマニアックな使いこなしなど、それはもう「アナログ感」満載の熱い雑誌でした。
実際にその使いこなしを真似したり、試聴記事を参考にカートリッジを買ったりしました(写真中の「M97xE」「AT150MLX」とかお買い上げしたもんです)。





しかし、号を重ねるごとにその熱さは失われ、今では「アナログに関する記事がちょっと多めに載っている普通のオーディオ雑誌」になってしまいました・・・orz

そりゃあ、機材のリリース数が少ないアナログですから、雑誌にするには大変と思いますが、読んでいて「つまらない」です。私は毎号のアンケートで、「つまらない」と書いて送っています(爆ぉ)
だったらいっその事、年4回の発刊じゃなくてもいいんじゃないかと思えてしまいます。

何だかんだ言って「アナログレコード再生の本2」から最新の「analog 45号」まで買い続けていますが、もうちょっと熱い特集を組んで欲しいものです。

雑誌が売れなくなっている時代、アナログらしく、粘っこく、鮮烈な熱い記事を載せて、読者を酔わせて欲しいですw


ps.「アナログレコード再生の本2」と、「アナログレコード再生の本3」は今読み返しても熱い記事が満載で、面白いですよw

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